AI(Claude Code)に測量図を渡して、新築アパートのプランを考えてもらった
新築アパートを建てる前、こんなことが気になります。
- この土地に、どんな部屋が何戸入る?
- 建築費はいくらくらい?
- 想定家賃はどれくらい?
これまでは、これらを工務店やハウスメーカーに頼んで見積もりを取るしかありませんでした。
ですが今は、AIに測量図を渡すだけで、ある程度の検討ができる時代になっています。
今回は、Claude Code(AnthropicのAIコーディング・分析ツール)に測量図を渡して、新築アパートのプランを考えてもらった体験を共有します。
やってみたこと
Claude Codeに以下を投げました。
- 測量図(住所、土地の形状・寸法・接道)
- 「この土地に新築アパートを建てるとしたら、おすすめのプランを教えてください」というシンプルな依頼
それだけです。
返ってきたもの
驚くほど詳しいプランが返ってきました。
① 建築費の試算
- 構造(木造・軽量鉄骨など)の選択肢
- 規模(坪数)からの概算建築費
- 付帯工事費・諸経費の目安
② 部屋の広さの提案
- ターゲット層(学生・社会人・ファミリー)別の推奨平米数
- ワンルーム・1K・1LDKの間取り別アドバイス
- 「このエリアならこの広さが入居されやすい」という具体的な数字
③ 想定家賃
- 周辺相場をふまえた家賃レンジ
- 利回り試算
- 入居率を考慮した実質家賃
④ 建物のイメージ図
これが特に驚きだった点です。
文字情報だけでなく、建物の外観イメージ図まで描いてくれました。完成イメージが視覚的に伝わるので、検討段階で関係者と話す時にも便利でした。
AIに相談する3つのメリット
1. 「聞きにくい質問」も気軽にできる
工務店に相談する前は「素人っぽい質問だったら恥ずかしい」と感じることもあります。
AIなら、何度でも・どんな初歩的な質問でも気にせず聞けます。
2. 複数のシナリオを瞬時に比較
「木造なら?」「軽量鉄骨なら?」「ワンルーム10戸 vs 1K 6戸」など、異なる前提での試算をすぐに比較できます。
工務店に毎回見積もり依頼するよりはるかに速いです。
3. 「事前準備」として最適
工務店との打ち合わせ前に、自分の中である程度の答え・選択肢を持っている状態で挑めます。
これにより、見積もり段階の対話が「ゼロから決める」ではなく「選択肢から選ぶ」になり、判断のスピードと質が上がります。
注意点
もちろん、AIの試算はあくまで目安です。
- 地域の建築基準・条例(容積率・斜線制限など)は最終的に建築士に確認が必要
- 建築費は資材価格や工務店ごとに大きく変動する
- 周辺の入居者ニーズは現地調査でしか分からない部分もある
しかし、**「最初の方向性を絞る」「複数案を比較する」「打ち合わせ前に準備する」**という用途では、AIは強力なパートナーです。
まとめ|AIは「設計の隣で話せる相談相手」
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 入力 | 測量図と「新築アパートを建てるならどんなプラン?」の質問 |
| 出力 | 構造・規模・建築費・部屋数・想定家賃・建物イメージ図 |
| メリット | 気軽・高速・複数シナリオ比較 |
| 注意 | 最終的には建築士・工務店の確認が必須 |
不動産投資の「最初の検討段階」がここまで自分でやれるようになったのは、本当に大きな変化です。
ブログ名「AI大家」の通り、これからも AI と不動産投資の組み合わせを発信していきます。
CFシミュレーターも合わせて活用してみてください。