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新築アパートの建設

更地にした土地に、いよいよ新築アパートを建てることになりました。初めての新築。何もかもが手探りでした。管理会社とも相談しながら、工務店は昔から付き合いのあるところに頼むことにしました。

工務店選び——信頼関係が最大の決め手

私の実家はもともと材木屋を営んでおり、その工務店とは仕事を通じて先代からの長い付き合いがありました。

アパート建築の実績が豊富なだけでなく、賃貸管理まで一貫して手がけている会社であったことも、大きな安心材料となりました。

仕様へのこだわり:選ばれ続ける部屋づくり

管理会社や工務店と密に打ち合わせを行い、そのエリアで今どのような仕様が好まれているかを徹底的にリサーチしました。

建物の外観の色使いから内装のトーンに至るまで、人気物件の要素を丁寧に取り入れています。

また、間取りや設備のヒントになったのは、自分自身の暮らしの経験でした。「自分が一人暮らしをしていて『これがあって良かった』と思えるものを取り入れる」。

そんな想いから、特に以下の4つのポイントにこだわりました。

当時としては少し贅沢な仕様だったかもしれませんが、「設備が充実している物件は、時代が変わっても選ばれ続ける」という私の信念は、今も変わっていません。

完成後——新築プレミアムの力

竣工後、入居募集を始めると、新築プレミアムの効果を実感しました。

周辺の中古物件と比べると、少し高めの家賃設定にもかかわらず、すぐに満室になりました。「新しい」というだけで選ばれる——築古物件との闘いを長年続けてきた身には、この違いは大きかったです。

参考 新築アパート建設「重要ポイント」

私が実際に経験して重要だと確信したポイントを整理しました。

1. 地盤調査を「最初」に行う

意外と見落としがちなのが地盤です。私は見積もりを依頼する前に、まず地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験:費用5〜10万円程度)を自前で実施することをお勧めします。

もし軟弱地盤だった場合、地盤改良費だけで100万〜500万円もの追加費用が発生し、事業計画が根底から覆る可能性があるからです。

2. 大手から地場まで、3社以上の「相見積もり」

大東建託、積水ハウス、東建コーポレーションといった大手ハウスメーカーから、地元の工務店まで、幅広く無料の建築プラン・見積もりを依頼しましょう。

大手と地場工務店では、同じ仕様でも建築費用に30〜40%もの差が出ることがあります。比較検討は必須です。

3. コストを左右する「見えない条件」を把握する

見積もりを比較する際は、以下の3点に注目してください。

4. 資材価格の動向を冷静に見極める

残念ながら、近年建材費の高止まりは続いています。この「コスト高」の時代にどう収益を確保するか。時期の選定も含めた慎重な判断が求められます。

5. 結論:判断材料を揃えてから動き出す

「地盤の強さ」「正確な見積もり」「現在の市場価格」……これら全てのデータが揃って初めて、正しい投資判断が下せます。


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